葬儀には悲しすぎて…

葬儀というと“白い菊”のイメージです。
私には親友がいたのですが事情があり
突然の死を迎えました。
もう一年になります。
早かったような、長かったような不思議な時間でした。
人が亡くなるって本当に悲しい、辛いものです。
特に突然にいなくなるのは考えられないものです。
自分を落ち着かせるためにお坊さんに話を聞いてみたり
本を読んでみたり色々としてみました。
でも本質的な悲しみは自分一人で背負わないといけないのです。
それはみんな分っていることなのに
涙さえ出ないくらい悲しいのです。
葬儀には悲しすぎてでれませんでしたので
暫くたってから自宅に行きました。
その日は6月にしては異様な暑さでした。
なぜか不思議でした。
そして線香をあげて家族の人と話をしました。
ほんとうに悲しそうで私が悲しむ何倍も
辛さを感じられました。
そして部屋を見せてもらって思い出の品物や
いろいろ見て、一層悲しくなりました。
もう一度遺影に手を合わせ
最後に骨の入った骨壷ごとも持たせてもらいました。
こんなことをさせてもらっていいものか…
でも、なかなか会えないように思ったので。
ずっしりと重く、私の手にギューっと重みを感じました。
遠くから見ている葬儀だとこんなことはできない。
でも、人が亡くなるってこんなことなのか…
言葉に出来ない、心臓が痛くなるような思いでした。
私は忘れない。あの笑顔を忘れたくない。

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